祖父

父方の祖父とは、父 祖父 曽祖父は、長男として 代々 受け継がれ 一緒にその地に住まい 暮らしていました。

曽祖父は、私は 写真の中でしか 会えませんでしたが、祖父は、ずっと一緒に暮らしていました。

 

祖父の人生は、今から私が思うと 壮絶な人生で 祖父が小さい頃に 遊んでいて木に登り 木の高い所から落ちてしまい。身体を強く打ちつけ 手や足が、複雑骨折をし その当時の治療では 治らないほど ひどい怪我をしたそうです。その複雑骨折が綺麗に完治出来ず 左手を肩から切断しなければならなくなってしまったそうです。足も腰も 曲がり 歩くのも 引きずって歩いていました。

私が生まれた時 そんな身体の祖父で 私は不思議だとは、思わなかったです。

 

その祖父は、五体満足の身体だったのに、不良の事故でそんな身体になってしまった事 

あまり、話を聞いた事は、ありませんでした。

不思議ではなかったからです。

 

祖父は、そんな身体になってしまったので 祖父の母親である 曽祖母は、(曽祖母も一緒に暮らしていました)さぞかし、悲しく嘆いた事でしょう!曽祖母は、その身体になってしまった祖父を 可哀想過ぎると 甘やかして 贅沢をさせ わがままし放題させたそうです。

祖父は、そんな育て方をされたので 

わがまま 仕事もせずに 人生 その身体になってから 過ごしていました。

 

私が 小さい頃は、祖父の存在は、大好きでした。なぜ?か、と言うと 遊んで暮らしている祖父は、美味しいご飯屋さんや 遊びに関して良く世の中を知っていて いろんな事を知ってる人で おじいちゃんって凄い人!と 思っていました。いろんな所にも連れて行ってくれました。

しかし、祖父の行動は、幼い頃の私は、好きでしたが、遊んで暮らしている祖父の代わりに 祖母 父親が苦労をしている事を知らなかったからです。祖母や父 父の兄弟が、祖父に対しての憎悪を知らず 祖母 父が、一生懸命 仕事をし そのお金を自由気ままに使って 家計が火の車だった時も 祖父は、遊んでばかりいたそうです。

 

思春期を迎えた私は、そんな状況を少しずつ知り始め 祖父が大嫌いになりました。

 

私が生まれ育った家は、大家族で賑やかで

祖父からは、年間の日本の風習をいろいろ教えてくれ 大好きな家族で大好きな祖父でしたが、ある程度 年を重ねた私は、大嫌いな祖父に いろいろ 複雑な感情や 気持ちがありました。

でも、父親 母親の存在 特に母親の存在が大きく そんな祖父の壁になってくれた、父 母。

経済的、衣食住など私達が苦労せずに、育ちました。

父親 母親のお陰で感謝しています。

大家族で賑やかで そんな大家族を支えて家族をまとめてくれた 偉大な母親。

幸せな日が多かったように思います。

 

私のふるさと

大好きだけど

大嫌いな頃もありました。

 

家族の話を 友達や親友にも いろいろ話した事は、なかったな〜🤔

 

祖父の存在は、とても大きかったな〜

大好きだけど 大嫌いな人 でも

こうして 私が生きている事は、祖父が居たから。

ありがとう。